仕事の頼み方・頼まれ方・断り方
書こうと思って三日以下坊主にいつもなる人です。
フリーランスとして仕事をしてる上で感じたモヤモヤを連ねたいと思います。
きっと自分以外にも経験あるはず?無いのかな…。
とりあえず自分もどちらの立場にもなりうるし、
AIがどうこうありますが『人のために仕事をしている』以上、
コミュニケーションは発生すると思うの自分への戒め然り役にたつ機会があれば良いなと思います。
拙い文章ですがご一読頂けると幸いです。
目次
- スカウトメールへの返信に返事が来ない
- 依頼ドタキャン時のやり取り
スカウトメールへの返信に返事が来ない
いろんなツールに登録しているとスカウトメールを頂く機会があると思います。
自分も少ないながらスカウトメールを頂いていた時期がありました。
その中で幾度か経験したネタになります。
スカウトメールに対して、
- 現状
- スキルセット
- 条件
等を記載し返信してもミスマッチなのか返事を頂けないケースがあります。
特に Wantedly 経由で自分のときは多かったです。
(Wantedly が悪いわけではありません)
お互いの時間を有効利用するために頂いた企業情報を調べ、
どういった形なら貢献出来る/出来ないを考えて返信をします。
仮にミスマッチだとしても敬意を示し返信はすべきかと思います。
返信なんて要らないという人ももちろんいるでしょうが、
無言でスルーするのは押し売りと同じで心象悪いです。
日々のタスクの一つとしてお互い忘れさる出来事かもしれません。 しかし、何かの機会で協業したり一人のサービス利用者になるかもしれません。
そんな時『あれこの名前どこかで…』となりせっかくあった可能性を潰すかもしれないので返信ぐらいはして欲しい。
依頼ドタキャン時のやり取り
プロジェクトの頓挫や方針変更で急遽仕事の依頼をキャンセルするケースがあると思います。
そういった時どういう対応をすればよいのでしょう。
(※ 下請法等法律的な側面もありますが、今回はあくまで対応するときのコミュニケーションとしてです)
だいたいこの手のトラブルは稼働開始の直前とかに起き、
のっぴきならない事情があり忙しいと思います。
なのでメールでのやり取りだけで終わらせるケースがあると思います。
ある程度関係性を築き知った仲であれば良いと思うのですが、
初めて仕事をするケースでメールのみの対応はどうなのでしょうか?
文章でも精一杯の誠意は表すにせよ感情は伝えにくい・誤解しやす伝達方法かと思います。
いくら忙しくても最低限電話、もしくは直接先方に伺って謝罪したほうが心象よく将来の可能性を潰さないと思います。
ドタキャン前に結んだ契約に対する報酬を払わないケースは論外ですが。
払えば良いだろ!もおかしいと思います。
せめて落ち着いてからでも良いので対面でのやり取りをしたいです。
企業にむけて
有名になったり成長率が高くなると、人に限らず企業体質も悪い意味で天狗になる事が多くあると思います。
そういった時に上記の様な対応が多いのかなと勝手に感じております。
もちろん支払い主の『意見・意向』が強いという事はあると思います。
しかし『関係性』は相互補完なので企業からの一方的なアプローチはおかしく感じます。
忙しさ等で見失いがちですが心がけて欲しい&いきたいです。
最後に
自分自身完璧には程遠く、失礼な対応等を行ってしまうことはあります。 誰しも完璧な対応は難しいと思います。
今回のネタに限りませんが。 売り言葉に買い言葉で必ずしも一方に非があるとは限らないため、 相手の非を攻めそこで終わるケースがあると思います。
それではお互い不愉快という損益しか無く残念に思います。 人を変えるのは難しいですが同じ過ちを繰り返さないように
- 自身の過ち・行いを振り返る
- あの時こうしていれば・こうしなければと上手く行く方法を再思考する
- 自分の言動を変える
- 次は成功する!
を心がけて生きたいです。
その上で過去の失敗に目をつぶり次のチャンスをくれる方達同様、 自分もそうありたく思います。
この文書が自分以外の方にも何かしら感じてもらえるポイントがあれば幸いです。
長文失礼しました。
Azure で Web サービスを開発するときのテンプレ構成
ご挨拶
私が Azure で Web サービスを立ち上げるときに軸にする構成をざっくり紹介します。 何かのお役に立てれば幸いです。
構成
- 青字 : Azure のサービス名称 (と必要に応じ添字)
- BlobService に静的コンテンツ(画像ファイルなど)を配置する想定です
- DBに関しては利用するDBへの依存が強いため省略しました
Azure TIPS
ご挨拶
質問を受けたケース・気が付きにくかったケースをベースに随時更新します。 何かしら参考になれば幸いです。 解決出来るかわかりませんが質問等あれば気軽にご質問下さい。
App Service
Web App
Web Job
Azure Web App (App Service)に Let's Encrypt で発行した証明書を適用する方法
ご挨拶
最近盛り上がりを見せてきている Azure ですが、まだまだ欲しい情報にたどり着きにくいのが現状です。 Azure を利用している人に少しでも役に立てればと思います。
今回は旧ポータルを使わずに適用する方法が見当たらなかった、 現ポータルを利用して Web App (App Service)に Let's Encrypt で発行した証明書を適用する方法を紹介します。
以下前提条件
- ある程度 Azure での作業に慣れている人を対象にしています。App Service, Let's Encrypt 等の詳細には触れません。
- 基本テキストベースの作業メモです。わかりにくい等あればご指摘頂けると幸いです。
- Azure ポータルの言語設定は英語です。
- クリーンな状態から設定完了までの想定しているため、適宜読み飛ばして下さい。
- 設定項目の値は適当です。環境に合わせて補完して下さい。
Azure Active DIrectory (プリンシパル) の作成
設定項目 | 内容 |
---|---|
Name | myservice-ad-app |
Application Type | Web app / API |
Sign-on URL | http://your-domain |
Azure Active Directory の設定画面より App registrations を選択し、 Application 登録をして下さい。
myservice-ad-app の設定
設定項目 | 内容 |
---|---|
Key description | Let's Encrypt |
Duration | Never expires |
Value | myservice-ad-app-key ※ |
先程作成しした myservice-ad-app の設定画面より、 Key の登録をして下さい。
※ Save 後一度だけ表示されます。忘れずにメモして下さい。 ※ 忘れた際は key を作り直して下さい。
Resource group の作成
設定項目 | 内容 |
---|---|
Resource group name | myservice-resource-group |
- Resource group を作成して下さい。
- これ以降利用する Azure のサービスは、特に言及がない限りここで作成する Resource group / location に作成下さい。
myservice-resource-group の設定
設定項目 | 内容 |
---|---|
Select a role | Contributor |
Add users | myservice-ad-app |
Resource group の設定画面より、 Access control (IAM) の追加をして下さい。
Web App の作成
設定項目 | 内容 |
---|---|
App name | myservice-web-app |
Resouce Group | myservice-resource-group |
myservice-web-app の設定
カスタムドメイン設定
設定項目 | 内容 |
---|---|
Hostname | myservice.your-domain |
設定画面の Custom domains から利用するホストの登録をして下さい。 ※ ドメインのネームサーバーへ CNAME レコードを追加する必要があります。 ※ ex) myservice.your-domain. 3600 IN CNAME myservice-web-app.azurewebsites.net
Let's Encrypt 拡張機能導入
設定項目 | 内容 |
---|---|
Choose Extension | Azure Let's Encrypt (x64) |
設定画面の Extensions より、 Azure Let's Encrypt (x86) もしくは Azure Let's Encrypt (x64)を導入。
※ 32bit or 64bit は設定画面の Application Settings より確認・変更出来ます。
Azure Let's Encrypt の設定
設定項目 | 内容 |
---|---|
Tenant | XXXX.onmicrosoft.com と言った名前 (Azure Active Directory の Domains から確認できます) |
SubscriptionId | SubscriptionID (Subscriptions 設定画面より確認出来ます) |
ClientId | myservice-ad-app の ApplicationID (設定画面より確認できます) |
ClientSecret | myservice-ad-app-key |
ResourceGroupName | myservice-resource-group |
ServicePlanResourceGroupName | myservice-resource-group |
UseIPBasedSSL | disable |
SiteSlotName | - |
Update Application Settings | enable |
App Service 設定の Extensions から Azure Let's Encrypt を選択し、 展開される画面左上の Browse から設定出来ます。 上記項目の入力さえ終わればあとはすんなり設定できると思います。
つまりどころ
- http://your-domain/.well-known/acme-challenge/ へアクセスが出来ないと登録に失敗します。web.config 等を設定している場合、適切にアクセス出来るよう調整して下さい。
動作確認
https://your-domain でアクセスし表示できれば完了です。 快適な Azure Life を!